ポンドのスワップポイントと政策金利の推移


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かつての面影なし。

以前はスワップポイントも250円程度あり、値動きも大きかったため、個人投資家に絶大な人気があったポンドであるが、現在では、その面影はまったくない。政策金利は0.5%、スワップポイントも0に近い。また、かつては値動きの大きさから暴れん坊通貨と言われたが、最近では一日の値動きの幅も小さくなった。
FXファンからすればなんともつまらない通貨になってしまった。
英国の景気もあまり良くなく、あまり買う理由は見つからない。

ポンドをトレードする理由としては、米ドルやユーロに飽きて、ちょっと気分転換にやってみる、という程度か。
復活を臨む。


ユーロのスワップポイントと政策金利の推移


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世界No.2の通貨だが、その足元は揺らぐ。

2008年には政策金利も4%程度あり、スワップポイントも悪くはなかったのだが、現在は全く別の通貨になってしまったようである。
政策金利は0%に近く、スワップポイントもほぼ0である。

アメリカがサブプライム問題で揺れている時、ユーロが米ドルに代わる世界の基軸通貨になるのではないか、という予測もあったが、最近ではギリシャ危機に端を発っしたヨーロッパ経済危機により、ユーロの安心感は揺らいでいる。当面は米ドルの基軸通貨の地位は安泰だろう。

ユーロ/円のペアはこれといって特徴がない。スプレッドは狭いが、米ドルほど狭くない。スワップもないし、値動きもそれほど大きくない。何を取っ掛かりにしてトレードすればいいのか分からない。やるならユーロ/米ドルのペアだろう。スプレッドは最も狭い。

ユーロ圏は最近特に景気が悪く、しかも、ユーロ離脱を検討する国も出てきている。もし、そうなれば暴落は必至である。それを見越して売りで長期保有するのも手かもしれない。


米ドルのスワップポイントと政策金利の推移


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米ドルなくしてFXなし

2008年当初は政策金利は3%あり、高金利通貨とまでは言えないがそれなりに高かった。この時の日本の政策金利が0.5%とすでに超低金利状態だったため、スワップポイントも一万通貨あたり数十円あった。よって、米ドルのトレードもスワップを意識しがちだったが、リーマン・ショック以降政策金利もスワップも、ほぼ0となっている。
しかし、最近のアメリカ経済は好調であり、2015年以降は利上げに踏み切る可能性は高い。日本との金利差も開いてスワップも高くなっていくだろう。

ただし、スワップ目的で米ドルをトレードする人はほとんどいないだろうし、米ドルに関しては当面の間スワップを気にする必要はないだろう。

ところで、米ドルペアのスプレッドはかなり狭く、極めてトレードしやすい通貨である。また、トレンドも比較的分かりやすく、初心者には最もおすすめである。
昔ほど飛び抜けた存在では無くなっているが、やっぱりFXの王様は米ドルである。米ドルだけ追っかけてもOKなくらいだ。

値幅を狙うトレードなら米ドル、スワップならオージー、個人的にはこの2つの通貨だけで用は足りると思う。


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