体験談:DMM.com証券を選んだのはバランスがいいから


私がFXを始めようと思ったきっかけですが、金銭的に余裕が出てきたことです。個人で仕事をしているのですが、大きな仕事がどんどんまとまるようになりましたので始めた当初に比べて一気に収入が増えました。そして安定したことで逆に時間にもゆとりが出来ましたので、将来のことを考えてもっとお金の勉強をしようと思ったのです。

といっても実際の相場を見るというのは難しいですし、習うより慣れろということで始めてみることにしました。知人にFXを専業でやっている方がいて、その方がアドバイスするよと言ってくれたのもポイントです。私が利用しているのはDMM.com証券です。
最初は会社がありすぎてとにかく選ぶのに苦労しました。コストの面だったり機能の面だったりと選ぶ基準になるポイントがいくつもあるので、その中でもどこが一番気になるポイントなのか、それともバランス重視で選ぶのかによっても違います。人によっては会社の信頼性が最も重要だとお考えになる方もいらっしゃるでしょう。私の場合はよく知っている会社でバランスも良いということでDMM.com証券を始めました。

最初の資金は100万円ほどですが、もちろん全てを突っ込むなんてことはしません。ある程度大きな金額ですので、しっかり勉強になるようにと気合を入れたような感じですね。初取引はそれから一ヶ月後程度になります。というのも、シミュレーターで勉強はしましたがそこで成功してしまうと気が緩んで失敗するという方の体験談をいくつか読んでいたので、まずはしっかり勉強してみようと思ったのです。

手法に関しては毎回わりと違います。というのも自分に合った手法がなかなか見つからないので、今は色々と模索している状態ですね。これまでの損益ですが、小さい取引ばかりですが20万円ほどプラスになっています。実際にやってみて思うのですが、やはりギャンブルに似たところもあります。勝てるとまだまだいけるんじゃないかと思ってしまうんですよね。実際勝てる時は勝てる波があるように感じます。しかしそこでのめり込んでしまうともちろんマイナスになってしまいますから、こういうところはギャンブルだなぁなんて思いますね。実際FXをやってみてですが、ちょっとくらいのトレードでもちゃんと勉強になります。
何より色々なニュースをチェックするクセが付いたのは一番良かったですね。ただしお金が動くことですので、熱くなってしまう方にはお勧めできません。逆に勉強するんだという意思のある方にとっては非常に効率的でお勧めです。


デモトレードは有効だと思う(DMM)


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2015年、FXを再開しようと思う。
2014年は仕事が忙しく、FXは断念していたが、ちょっと時間に余裕が出てきた。

しばらく時間が空いたので、いきなりトレードをするのではなく、DMMのデモトレードで練習している。

これは500万円の仮想資金で運用する。値動きやツールは本物のトレードと同じだ。

以前はデモトレードなんて意味が無いと思っていた。

デモトレードは買っても負けても懐が傷まないので心理的プレッシャーがない。
私はトレードの8割はメンタルにかかっていると思っているので、プレッシャーのない状況でトレードしても本番の練習にならないと思っていた。
しかし、実際にやってみて意見が変わった。考え次第でデモトレードでもプレッシャーはかかる。

私はデモトレードである程度結果を出さない限り、本番のトレードはやらないつもりだ。
デモトレードで勝てない人間がリアルトレードで勝てるわけがないからだ。

だから、何としてでもデモトレードで勝たなくてはならない、そう自分にプレッシャーをかけている。
ということで、デモトレードでもある程度緊張感を持てている。

さらに、お金がかかっていなくても、一種のゲームとして真剣に取り組むなら、緊張感も出てくる。
人生ゲームだって仮想のお金の多い少ないで勝敗が決まるが、勝ったら嬉しいし、負けたら悔しい。
デモトレードも同じだ。実際に儲からなくてもできれば勝ちたい。

そんなわけで、年末はデモトレードに取り組んでいるが、なかなか勝てない。

注文と同時に損切り注文も出しているから、大損することはないのだが、現在は2勝3敗である。
1万通貨で勝負していて1000円ぐらい損をしている。
やはり悔しい。
そう感じるなら、デモトレードは有効だと思う。

実は早く本当の勝負をしたいと思うのだが、これまで散々失敗してきたから、今回は勝てるという自信が付くまでリアルトレードはやらない。
しばらくは本気の練習を続けたい。
<2015年1月追加>
現在はデモトレードは卒業して、リアルトレードに移行している。
デモトレードも始めはなかなか勝てなかったが、試行錯誤の結果、ある程度勝てる手法を見つけることができた。
3日連続で+10pipsを達成したらリアルトレードを始める予定だったが、1ヶ月弱で達成することができた。

リアルトレードにはデモトレードにはない緊張感はあるが、デモトレードで確立した手法はリアルでも有効だ。
デモトレードから始めて本当に良かった。

ただ、いつでもリアルトレードに移行できるように、リアルトレードの口座には予めお金を入れておいた。
デモトレードだけで終わってしまわないという決意の証だ。

DMM FXの管理画面はまあまあ使いやすい。細かいところで不満な点はあるが、トレードするのに不便は感じていない。
一番の魅力はスプレッドが最狭レベルなことだ。
全体的には90点というところ。
更にスプレッドが狭い業者があったら乗り換えるが、当面はDMMでトレードしたい。


DMM FXは使いやすい


昔に比べれば、FXの取引環境は劇的に良くなった。
私がFXを始めた2003年だと、取引には手数料がかかった。当時から無料のところもあったかもしれないが、私の利用している業者はそうじゃなかったし、手数料がかかるのも全体的には普通だったと思う。。
また、スプレッドもドル円で5銭ぐらいあったと思う。
システムの安定性とか約定スピードとかもFX業者を選ぶ重要なポイントだったが、私が始めて利用した業者はそれ以前の問題だった。
だって、電話取引だったから…。

<補足>
電話取引もコストが高いだけでなくメリットもある。疑問や質問があればコンサルタントに相談できるし、電話で注文する時の緊張感はマウスでクリックするだけの取引にないものだ。
今もFXで電話取引できるところがあるのかどうかは知らないが、株式投資ではまだこの取引スタイルのファンはいる。

2年後ぐらいに、ネット取引に切り替えたが、今の取引環境に比べると明らかにショボかった。
さすがに手数料取る業者はほとんどいなくなったが、スプレッドはドル円で2銭ぐらい。約定スピードは遅いし、システムも貧弱だった。
しかし、このころからFX人気が高まり、参入する業者が激増した。競争が激しくなったので、サービスも全体的に向上していった。

競争が激しくなりすぎて破綻するFX業者も少なくなかった。今からすると信じられないが、信託保全してない業者もあって(2010年2月からFX業者の全額信託保全が法的に義務付けられた)、そういうところが破綻して資産を失う投資家もいた。最近ではあまり目にすることはなくなったが、数年前までは結構FX業者の破綻がニュースになっていた。

私自身、トルコリラ取引のためにアストマックスFXという業者を利用していたが、事業停止のお知らせが来た時にはあせった。ただし、ここは信託保全していたし、金も戻ってきたので被害はなかったが、あまりにマイナーなFX業者は危険であると知った。

そして、2012年現在、FXを再開するにあたって、FX業者をあらためて調べてみたのだが、どこもかなり進化していて驚いた。

ドル円のスプレッドが1銭以下の業者がほとんど。オージーですら2銭以下。クイック入金対応って昔からあったのか?iPhone対応って、時代だねえ。

今もFX業者の数は多い。結構見慣れない業者も多いけど以前と名前が変わっただけの業者もある。
全部調べることができなかったが、結局DMM FXを選んだ。
理由はスプレッドが全業者の中でもトップクラスに小さかったからというのが一番。ドル円で0.5銭か。数年前の1/10になっていることに感動を覚える。
その次の理由は取引システムがシンプルで使いやすそうだったから。
また、クイック入金も提携金融機関が多く便利そうだったというのもある。
私は気にしないが、スワップポイントもまあまあで、バーチャルトレードもできるらしい。

実際に使ってみて、昔私が使っていたFX業者に比べるとかなりやりやすかった。DMM FXが最高の業者かどうかわからないが、少なくとも私にとって不足なところはなく、安心して利用できている。それと申し込んで2,3日で取引が開始できた。超はやい。

実のところ、他のFX業者もかなりよさそうなところはいくつもあった。実際利用してみないとわからないが、公式HPなんか見るとどれも素晴らしいシステムだと思う。
どこの業者もスプレッドは小さいし、スワップの高さを売りにしているところも多い。それはそれで素晴らしいが、反面どこの業者も似たり寄ったりという感じを受けた。
点数つけたらほとんどの業者は90点以上で、1点や2点の差を争っている感じ。あまり悩んでも仕方ないと思う。

ということでとりあえずDMM FXをお勧めしておきたい。シンプルなので特に初心者には向いていると思う。


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