体験談:海外口座で大損、その後は…


私がFXを始めたきっかけはネットでの広告でした。FXという言葉自体は知っていましたが、どの様な取引かは全く知らず、簡単に稼げるというキーワードのみに魅かれ広告をクリックしそのまま口座を開設しました。これが今から6年前の事になります。

証券会社は何社も口座を変えて使ってきましたが、現在使っている証券会社はJFX株式会社です。この会社の特徴は、スキャルピングに規制がない事と時間予約でポジションを決済できる点です。FXを始めた当初はスキャルピングで短期的に利鞘を抜くスタイルを目指しました。当初は邪念が無かったためか、10LOTのポジションで10~20pipsの利食いと5pipsの損切りで損小利大を忠実に守っていて一晩で10万円ぐらい勝つ事もありました。証拠金は当時100万円程度だったので、今思えばかなり無謀な資金管理だったと思います。

順調に利益を出していき、証拠金が3倍になった頃に欲を出す様になってしまいました。口座も海外口座に変えハイレバレッジで取引をしたいと考えオーストラリアのICマーケットという会社に口座を開きました。日本の口座では無理だった100LOT単位での取引が可能になったので、一気に稼ぎたいという想いで持てるだけのポジションでトレードを実行していました。数pips動いただけで数万円の取引になるので、とても緊張したのをよく覚えています。

海外口座でも順調に利益を出していましたが、ある日、経済指標を見落としてしまい一気に100万円近くの含み損を抱えたトレードがありました。すぐに損切りすれば良かったのですが、丁度強力そうなサポートラインに価格が到達していたので、再度順行する事を期待して放置してましたが、サポートラインを突破し含み損は更に膨らみました。マージンコールが来たところで我に返り慌てて決済をしました。結局そのトレードでの損失は200万円になりました。これが今までの最大損失額です。

反省点は逆指値注文を入れていなかった点です。スキャルピングなので全て成り行きで決済していましたが、短期売買でもトラブルは想定しておかないと痛い目に合うと痛感しました。それ以降は新規ポジションを建てたと同時に逆指値注文は入れる様にしています。その後は、口座を日本に戻し、FXを一から勉強しました。資金管理、手法、メンタル面の強化と言った相場の基礎を学びました。トレードのタームもデイトレードで行うようになり、現在では、損切りと利食いを淡々と繰り返し利益を積み重ねています。

私は初心者時代にまぐれで利益を残せましたが、逆の結果も十分に想定できます。これからFXに挑戦しようとしている方は、絶対に資金管理の知識を身に付けてからトレードに挑んでください。資金管理はFXで生き残るための武器と言っても過言ではありません。


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