体験談:基本が守れないと基本的に負ける


私は現在23歳になります。大手ネットサイト「2ch」での投稿を目にして、興味が湧きFXを始めるきっかけとなりました。
最初に、投稿の多くが暗号的でよくわからなかったため、ネットでFXに関する専門用語を調べました。その際にスプレッドとなる用語を知り、これが小さいほど勝ちやすいとのことで、初めての口座開設はドル・円のスプレッドが0.3pipsであった「ヒロセ通商」を使用しました。

さて、実践開始となりますが初回入金額は1万円です。こちらもネットで調べているうちに「まずはFXを知れ」という言葉が頭に残り、本来準備していた20万よりも遥かに小さい額の実践です。最初のポジションはドル・円の買いポジション、1枚(1000lot)でした。
時間もお昼だったので、値動きが小さく耐久戦なんだなと感じた記憶があります。ただ、この感想はその日の夜に消し飛びました。重要指標を初めて経験したということです。
その日は各月の第1週目の金曜日に行われる「米・雇用統計」の日でした。2chを覗くとみなさんが興奮気味なのがその字体だけでわかるくらい、それほどすごいイベントなんだなと感心し、その時を待っていました。
22時30分、時間になりました。スプレッドが大きく開き、あっという間に価格が下がりました。損が増えているのにもかかわらず、私はその動きをただびっくりして見ているだけで、みるみるうちに含み損は-1,000円を超えていました。ある程度して値動きが落ち着き、相場が私に冷静に考える時間を与えてくれました。
「1万円で-1000円なら、もともと用意していた20万なら-2万円か」10分もかからないあっという間の出来事で2万も損をする。取引証拠金上では1万に対して、2枚までポジションをとれたので最大枚数だったら、10分も立たず4万が消えていったと仮定できるわけです。このたった1日の出来事を境に私はさらにFXに興味を持ち、私は以前から好きだった麻雀に似ていると考え、対策を練り始めました。
麻雀は勝つためにはアガることはもちろん大事ですが「振り込まない」ことがもっと重要だと考えます。そのバランスをとるために各局配牌を見て、この局は勝負ができるかできないかを判断します。為替の世界も同じ様に思います。まず各国の情勢を見て、その日に行われる重要指標をチェックし、その日に勝負ができるかできないかを考えます。1万円の入金から約3ヶ月程度データを収集し、辿り着いた答えは

・よほどの有利な条件がなければ指標は触らない
・長期で見るより短期で利確
・安易なポジションはとらない

この3つです。面白いことにこの辿り着いた答えは私が最初にネットで調べていた時によく目にしたものでした。「基本的なことが守れないと基本的に負けます」これがFXなのかと結論づけました。
私は次の日から用意していた全ての金額を投入し、スキャルピングで利益をとっていくスタイルを始めました。単月で原資の20%の利益を獲得し、その年は安定が続き、3%~20%の利益が続き、金額が3桁となりました。もちろん今現在もその形は変わっていません。

ただ、ずっと取引をしているうちに例外をたくさん経験しました。国の介入や用人発言などです。なんの前触れもなくあっという間に相場が動く原因の中心です。私も実際にポジションをとって1分もかからず数万の損をしたことが何回もあります。そのような予想不可能なリスクと向き合うのもFXです。 逆に金曜日に寝落ちしてしまい、次の週のスタート時で10万以上の利益をとったときもありました。ギリシャのデフォルト問題のときのユーロです。 このように気を引き締めていて損をする一方、気が緩んでいて特をする。一言で言い表してしまうと何が起こるかわからないのがFXの世界です。
今までの内容と矛盾することになりますが、ただ「心構え」は勝つために必ず必要なものであると思っています。 私はFXに興味を持っている人がいれば「自分でルールを作り、必ず守る心掛けをしなさい」と言うでしょう。できない人はほぼ負けていますので。この単純な一言をずっと守れる人にはぜひFXを初めてもらい、自分の資産をうまく運用して欲しいと思っています。


このページの先頭へ